ThinkPad x260にUbuntu 17.10 日本語Remixをインストールしました。PCにLinuxをインストールするのは約10年数年ぶりで、当時(Pentium IIIとかの時代にVineLinuxを使っていました。)と環境が大きく異なっていたので備忘録です。
HDDは500GBのSSDに交換してます。MBRじゃなくGUIDパーティションテーブル(GPT)を使用しています。
インストール作業で気をつけないといけないのは以下の3点です。
- インストール時にBIOS bootパーティションを作らないといけない。(/dev/sda4に作りました7MBとってますが1MBで十分なようです。)
- grub2は/dev/sda(MBR)じゃなくてEFIパーティションの/dev/sda1にインストールしないといけません。
- BIOSの設定はUEFIでないとgrub2は起動しません。また、BIOSのbootの順番でubuntuをWindows Boot Managerより先に持っていかないとWindowsが起動してしまいます。
ちなみに僕はパーティションを以下のように分割しました。
/dev/sda1 40 208844 208805 102M EFI System
/dev/sda2 222913 595802653 595579741 284G Microsoft basic data
/dev/sda3 975000920 976769070 1768151 863.4M Microsoft basic data
/dev/sda4 595804160 595818495 14336 7M BIOS boot
/dev/sda5 595818496 596817919 999424 488M Linux filesystem
/dev/sda6 596817920 948379647 351561728 167.7G Linux filesystem
/dev/sda7 948379648 974999551 26619904 12.7G Linux スワップ
ちなみに/dev/sda1はWindows 10、/dev/sda3はWindowsの回復パーティションです。/dev/sda5は/bootで/dev/sda6が/です。
本当に久しぶりにPCにLinuxをインストールしましたがデバイスは全てインストーラーが認識してくれましたし、インストール直後から完璧な日本語環境が整備されてて本当に時代の進歩に驚かされました。
とりあえず不足してるChromeとかAtom(テキストエディタのほう)とかインストールしたらほんの数十分で普段使いの環境が出来てしまいました。
GnomeのファイラでGoogle Driveをマウント出来るのも素晴らしいですね。(遅いですが)ドキュメントとかミュージックとかのディレクトリ名が日本語だったのは焦りましたが。